あなたのロングステイ、資金準備大丈夫ですか？～２～

これまでのようにただ銀行預金を増やすだけでなく、
今、多くの人が投資・運用に目を向けられている。

円預金、外貨預金、国債、社債、株式、投資信託、外国債、商品、為替取引などなど

運用の仕方はさまざま。最近では株式、為替、商品の
信用取引が個人でも簡単に出来るようになりましたね。


そしてリスクもさまざま。



先日も「海老への投資で資金が1年で２倍になる。しかも元金保証をします！！」
といって数百億円集めた詐欺集団が逮捕されていましたが、
まずは、「セオリー」基礎、をしっかりと身につけることが大切。



だいたい、「私は1年間で3億円作りました！！」などという本が出回ったりしていますが、
普通そんなに儲かる方法を簡単に人には教えてくれません。

（本を出版して印税が入るより、自分で運用して稼いだほうがよっぽど効率がよいでしょう。
私なら間違いなくそうします。）


仮に事実だとしてもその本を購入した人すべてが、そのように儲かるわけではありません。（そんな保証は当然どこにもありません。）



第一の基本は「ハイリスク、ハイリターン。ローリスク、ローリタン」です。
とても当たり前のことですが、これを忘れてはいけません。


これを忘れた人が「巧みな話術で近寄ってくる海老の詐欺集団」に引っかかるのです。


「私だけは違う！」というあなた。充分注意です。



日比谷公園の設計者である本多静六博士は、「4分の一貯金法」を実践した人である。


「4分の一貯金法」とは、月給の4分の１、ボーナスの全額を貯蓄に回すという方法。

25歳から貯金を始めたのは「財産が無ければ精神の独立もおぼつかない」と諭されたのがもとで、
これで投資を始める為の原資を作ったそうです。



そして蓄えたお金で私鉄株に投資をし、その後ガス、製紙、紡績、銀行など30以上の業種にリスク分散をして投資をしたそうだ。


堅実な生活とリスク管理、そして中長期的投資。


基本的にこの考えで私も進めていきたい。




そしてハッピーロングステイを満喫するぞ～！！